軽いのに満足感があって、紅茶にもコーヒーにも合う万能スイーツ。
実はこのケーキ、アメリカ生まれで、
しかも誕生にはちょっとした“秘密の歴史”があるんです。
- シフォンケーキは秘密のレシピだった
- ふわふわ食感はメレンゲのおかげ
- 日本のシフォン文化
- 手作りの失敗あるある
- 私が使っている秘密の素材と手作りのコツ
1.シフォンケーキはアメリカ生まれの“企業秘密スイーツ”
シフォンケーキが生まれたのは1927年。 考案したのは、パティシエではなくなんと 保険外交員。
レシピを20年間も企業秘密にし、 ハリウッドのレストランにだけ卸していたと言われています。
その後、1948年にレシピが公開され、 「こんなに軽いケーキがあるのか」と世界中で話題に。 日本では1980〜90年代にブームが起き、 今ではすっかり定番スイーツになりました。
2.ふわふわ食感の秘密は“メレンゲの柱”
シフォンケーキの特徴は、なんといってもあの軽さ。 その正体は 卵白のメレンゲが作る無数の気泡です。
メレンゲが膨らむ
気泡が生地の柱になる
油がしっとり感を保つ
このバランスが、シフォン特有の“ふわしゅわ食感”を生みます。
ホールのシフォンケーキの真ん中に穴が空いているのは、 熱を均一に通して、中央までしっかり膨らませるため。
焼き上がったら逆さまにして冷ますのもポイントで、 重力で縮むのを防ぐための知恵なんです。
3.日本で独自進化したシフォン文化
日本では、シフォンケーキが独自の進化を遂げています。
抹茶
黒糖
ほうじ茶
紅茶
柚子
和素材との相性が良く、“軽い甘さ”を好む日本人の味覚にぴったり。
コンビニやカフェでも定番化し、専門店が増えたことで、 「ふわふわ系スイーツ=シフォン」というイメージが定着しました。
4.シフォンケーキの“失敗あるある”
シフォンケーキは家庭で作ると失敗しやすいスイーツとしても有名。
油が多いと膨らまない
メレンゲの泡が粗いと大きな穴ができる
冷ます時に逆さにしないと縮む
型離れが悪いのは“油を塗らない”のが正解
5.私流:秘密の素材と膨らむ美味しいレシピ
私の得意スイーツのTop3に入るシフォンケーキ。会社におすそ分けで持っていくと
必ず喜ばれる鉄板スイーツで、腕を振るってよく作ったものでした。
一般的なレシピからちょっとアレンジした、私流のレシピになっています。
この記事を読んでくださっている方に、特別にご紹介しますね。
~翼の作るふわふわシフォンケーキ~
材料:18㎝シフォンケーキ型
- 玉子:5個(ふくらみを重視したい場合はLサイズ推奨)
- 上白糖:100g
- バニラエッセンス:適宜
- サラダ油 :60g
- 牛乳:70g
- 薄力粉:100g(抹茶やココアを入れる場合は90g)
下準備:
- 玉子を冷やしておく。冷えていると泡立てやすい
- 薄力粉や、入れる場合は抹茶やココアを合わせてふるっておく
- オーブンを180度に予熱しておく
作り方
- 玉子を卵白と卵黄にわけてボウルに入れる、卵白は5個、卵黄は4個使用する
- 卵白入りのボウルに上白糖を50g加えてハンドミキサーの高速でしばらく泡立て、おおまかなメレンゲ状になったら低速にして全体をきめ細かく泡立てる
- 卵黄入りのボウルに上白糖を50g加えて、黄身が白っぽくなるまでハンドミキサーで混ぜ合わせる
- 3のボウルに油、牛乳、バニラエッセンスを順番に加え、その都度ハンドミキサーで混ぜ合わせる
- 4のボウルにふるっておいた薄力粉やココア類を加えて泡だて器で混ぜ合わせる
- 5のボウルに卵白を1/3づつ加え、泡だて器で10回ほど、全体にメレンゲが広がるように混ぜ合わせる。6の工程をもう1回行い、最後は泡が少し残る程度に混ぜる
- 6の生地を型に移し、さいばしで10回ほど生地を混ぜて泡を落ち着かせる
- 予熱が終わったオーブンに7の型をいれ、180度で30分焼き上げる。途中10分程でいったんオーブンから出し、さいばしやパレットナイフで記事の表面を十字に切ると膨らみやすくなる
- 焼きあがったらすぐ生地を逆さに置いて冷ます
- 型から外して出来上がり。お好みのクリームやフルーツと食べましょう
まとめ
シフォンケーキは、 メレンゲの科学と、アメリカのちょっとした秘密の歴史が生んだスイーツ。
日本では和素材との組み合わせで独自の進化を遂げ、 今ではコンビニでも気軽に楽しめる定番になりました。
📌実はこのケーキ、外国生まれじゃないって知ってましたか?
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