ふんわり軽いシュー生地に、包まれた甘くてやさしい味わいのクリーム。
シュークリームとエクレアは、どちらも甘い物を食べたい心を満たしてくれる洋菓子です。 今日は、この“姉妹スイーツ”の小さな雑学をまとめてみました。
この記事でわかること
シュークリームとエクレアの歴史
意外な名前の由来
シュー生地がふくらむ仕組み
2つの違いと共通点
種類・バリエーション
お手頃価格から高級品まで万能なスイーツ
シューを愛しい人に向けて表現すると…ちょこっと愛らしい豆知識
我が家のシュークリーム事情
1. 歴史・ルーツ
シュークリームとエクレアは、どちらも フランス生まれのシュー生地スイーツ。 シュー生地(パータ・シュー)は16世紀ごろに生まれ、 水とバター、小麦粉を加熱して練り上げる独特の製法が特徴です。
18〜19世紀になると、 ・丸い形にクリームを詰めた「シュークリーム」 ・細長い形にチョコをかけた「エクレア」 が登場し、パリの菓子店で人気を集めました。
2.シュークリームとエクレア│かわいい名前と力強い名前の由来
シュークリームの「シュー」は、フランス語で“キャベツ”という意味。
ふくらんだ丸い形が小さなキャベツに似ていたことから、
「chou à la crème(クリーム入りのシュー)」と呼ばれるようになりました。
見た目から納得の、可愛らしい名前の由来ですね。
一方エクレアの由来は意外と強い意味合いがあり、
エクレア(éclair)で「稲妻」 を意味します。 チョコの光沢が稲妻のように見える、 あるいは「稲妻のように一瞬で食べてしまうほどおいしい」 という説もあります。
チョコとクリームであっという間に食べてしまうので、これも納得ですね(笑)
3. 特徴(材料・見た目・食感)
●シュー生地の中身
シュー生地は、バターと水を沸かし、小麦粉を一気に混ぜて練り上げ、 卵を加えてオーブンで焼くことで 中が空洞にふくらむ 特徴があります。 この空洞にクリームをたっぷり詰められるのが魅力ですが、
温度調整やオーブン内の湿度が膨らみ具合に関係するので、
見た目のごつごつさと違い繊細なスイーツです。
●シュークリーム
丸い形
カスタードや生クリームを詰める
ふんわり軽い食感や表面がざくざくしたタイプもある
●エクレア
細長い形
上にチョコレートをコーティング
しっとりした食感と濃厚な味わい
どちらも同じシュー生地ですが、 形と仕上げの違いで印象が大きく変わります。
4. 種類・バリエーション
●シュークリーム
カスタード
生クリーム
ダブルクリーム(カスタード・生クリームの両方)
抹茶・いちごなど季節フレーバー、シャトレーゼにシューの商品展開が多い
皮がしっとりタイプ
●エクレア
チョコにカスタードが定番
チョコのフレーバーがコーヒー・キャラメルなど種類豊富
フルーツをのせた華やか系
ロングサイズの贅沢タイプ
●クッキーシュー(人気の派生)
- シュー生地の上にクッキー生地をのせて焼いたもの
- ザクザク食感が楽しめる
- 洋菓子店のショーケースでケーキとともに並んでいることが多い
コンビニでも定番化しており、歯触りの良さが特に人気です。
フランス語の chou には、 「かわいい人」「愛しい人」という意味の愛称表現もあります。
恋人に 「Mon chou(モン・シュー)=私のかわいい人」 と呼びかけることもあるんです。
キスをするような口の形にもなりますし、ロマンチックで素敵ですよね。
まとめ
同じシュー生地から生まれた、シュークリームとエクレア。 形や仕上げが少し違うだけで、味わいも雰囲気も変わるのが楽しいところです。 サクサクのクッキーシューや季節限定のフレーバーなど、 気分に合わせて選べるのも魅力ですね。
ふんわり軽いシュー生地の世界を知ると、 ほかのスイーツもまた違った目線で楽しめるようになります。
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